【講演】横浜市義務教育学校霧ヶ丘学園中学部にて、起業についてお話ししました
昨年の9月に中学校の起業家精神を身につけるプログラムの一環として、HOLUDONA株式会社 代表和田美香が自身の起業について講演してきました。
▶︎横浜市義務教育学校霧ヶ丘学園は神奈川県で唯一の小中一貫校。小学部は6年間中学部は3年間の1年生から9年生の9学年。
今回は、私が霧ヶ丘学園7年生(中学校だと2年生)の授業の一環で講演を行った際に、子ども達にお話しした内容を少しご紹介したいと思います!
▶︎講演者:弊社代表 和田美香 保育士であり16才20才の息子の母親。長男が小学校の時に雨の日にずぶ濡れで帰宅したことから考えた、オリジナル雨具を商品化し、2018年に会社を設立。
講演内容
2023年9月に横浜市義務教育学校霧ヶ丘学園の7年生(中学2年生)の生徒さんに、起業という言葉や選択肢を知ってもらうために、自身の起業経験を講演しました。講演を通じ将来の働き方についての新しい視点や起業についてを知ってもらえたら、という思いでお話しさせて頂きました。
生徒さんの中にはメモする子がいたりととっても真剣に聞いてくれ、最後の質疑応答では「会社を作るのに必要なお金はいくらですか」「グッズは売り始める前に売れるという確信はありましたか」など鋭い質問もあったりと、起業に関して具体的に興味を持ってくれたようです。
私の講演は実際の授業の導入でした。その後の授業のプログラムではグループで1つの会社を設立し、社長や経理など役職を決め、マーケティングを行い1つの商品を作り最後に販売するというところまで行ったそうです。とても面白そう授業ですよね、私も参加したかったくらいです!
▶︎授業の様子はコチラ
先生との事前打ち合わせの際に授業のプログラムの内容やどんな話しをして欲しいのか伺い、その後の授業をイメージできるような以下のような話を実際の自身の経験を例にしながらお話ししました。担当の先生からはもっと話しを聞きたかったというお言葉もいただき嬉しかったです。
・かっぱっぱの、0からの商品化までの話
・商品開発やテストマーケティングをどのように行なったか
・テレビ取材の話
・事業に必要なこと(資金・生産・広告・販売先など)
・事業計画の内容や必要性
・中国工場生産の苦労話(これはもっと聞きたそうでした)
・ものづくりには2通りある(1既にあるもの・2思いでつくるもの)
・経営者と労働者の働き方の違い(経営者は人金物を集める・労働者はサービスを提供する手伝い)
・アントプレナーシップ(起業家精神について)
最後に
今回の講演を通じて、子ども達が起業という言葉や選択肢に触れ興味を持ってもらえたこと嬉しく思いました。また、起業という事を通じて、経営者と労働者それぞれのメリットやデメリットを知り、自分がどうやって働き何が出来るのか考えるきっかけやヒントになったのなら幸いです。
今回のプログラムの成果発表会が、令和6年2月19日に横浜市庁舎にて行われるそうです!
ご興味ある方、ぜひ子ども達の成果を見に行ってみてくださいね。
※詳しい情報は以下をご覧ください。
・横浜市経済局と横浜市教育委員会との連携による、小中高生等を対象とする次世代育成プログラムについてはこちら
▶︎https://www.city.yokohama.lg.jp/business/keizai/sougyo/jisedai/shoutyu.html
・会社経営体験プログラム成果発表会についての資料